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valva(G)李じょんほ

valva(Gr)李じょんほ

URL: http://valva.info/
http://www.myspace.com/waovalvawao

松尾と山本が佐賀の高校で結成したセックスピストルズのコピーバンドから全ては始まる。大学進学のため神戸に来た2人は軽音サークルにてビートルズおたくの李と出会う。さらに数年後、渋谷とも出会う。

バンド名の由来は大学の講義中に松尾が知ったもので、ハエが性行為中に使う触手から。それ以前のバンド名はあまりにひどいものだったため、ひろし氏(ニプリッツ、ポートカス、ex頭脳警察、ex裸のラリーズ)に改名をすすめられたらしい。初期のvalvaには日本のサイケデリックミュージックの影響が色濃く、ファズ全開のベースとギターが強烈に絡み合って独特の世界を展開していた。 その後、徐々にバンドが本来持つポップな面が開花し始め、それと共に著名なバンドとの共演も増え始める。

(山本精一、ズボンズ、ボブログ三世、デキシード・ザ・エモンズ、メタルチックス、8otto、曽我部恵一バンド、キングブラザーズ、mass of the fermenting dregs、嘘つきバービー、おとぎ話など)

音楽的にはサイケデリックからパンク、グラム、ニューウェイブ、オルタネイティブまで見る人に多様な印象を与えているようだが、どの曲にもポップさが貫かれている。

05年、06年に発表した2枚のEPは合計1000枚以上を売り上げ、07年の最新ミニアルバムも現在500枚以上を売り上げている。特に現在のところ最新のミニアルバムは、録音からミックス、マスタリングまで完全な自主制作音源であり、キングブラザーズのシングルのエンジニアも勤めた李の手腕が光るこの作品は、ビートルズのエンジニア、ピンクフロイド初期のプロデューサーをつとめたNorman Smith氏からも賞賛されるなど、なかなかの反応をよんでいる。これまで4度開催されたvalva主催のイベント『(よせばいいのに)キスを求めて』はいずれも強力な出演者を招聘し、ホームグラウンドとする神戸のヘラバラウンジを満杯にした。!

ミノタウロスの皿

藤子・F・不二雄
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すごい。

天才!!

SF短編集なんだけど、ひとつひとつがあっさり描かれているのに、ものすごく濃い。シンプルな食材で超満足するみたいな(?)この読後のぞわーっとした感じ。

今の僕には、「劇画・オバQ」がたまらなくずっしりと来るぜ!15年後のオバQ。正ちゃんがもうサラリーマン。ラストシーンのQちゃんの背中。F先生は背中をかくのがうまいんやね。ドラえもんだってそう。牛と人間の立場が逆になった世界、「ミノタウロスの皿」は、いったいF先生がどういう立場で書いたのか、すごく興味深い。「じじぬき」のおじいさんの最後の背中ったら無いなあ。

SF,なんだけど、ようはタイムマシンとか、蘇りとか、お化けとか、それは物語を語らせるための役者で、F先生は人間を丁寧に、細かく、書いている。それをあっさりと。しつこくなく、説教くさくもなく(だから「ミノタウロスの皿」が余計に興味深い)読者にゆだねている。

だから、こういう作品を前にすると、「うーーーん」と唸るしかないな。ドラえもんなどの有名な作品のコアを見た気がする。

何度も読みたい漫画。友達に読んで欲しい漫画。

ギャラクシー銀座

長尾謙一郎
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怪傑作、『おしゃれ手帖』の長尾氏、待望の新連載。

やっぱりすっごい。

長尾氏はなんとなく実は器用そうな気がするので、『おしゃれ手帖』とは路線を変えてくるのかなあ、と思ってたら、最終巻あたりのあのサイケなノリで突っ走ってる!!n次元世代のぐんにゃぐんにゃのスーパーアシッドギャグです。逮捕されてもおかしくないレベル。マンガ表現って枠なんてないんだわ。

だいたい1話完結のスタイルだが、それぞれの話は宇宙的な繋がり(?)が。『おしゃれ手帖』も同様だったが、伏線を張りまくって最後見事な収束を見せてくれたので、ますますこれからが楽しみです。

60年代傑作集
マンガ黄金時代

赤塚不二夫
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今作品に収録の「天才バカボンのおやじ(怪僧ケツプーチンなのだ)」 レビューです

男のケツを舐めて酒を飲むのが好きな坊主の話。あかん、設定だけで大勝利。その坊主にツケ狙われた、いや、ケツ狙われたバカボンのパパ。バカボンパパのケツはあまりに旨いらしく、ズボンを脱がされ、ケツに醤油を垂らされ、舐められまくる。泣いて帰るパパ。負けてはいられないと何度も退治しにいくが、結局いつもケツを舐められる。

話自体にぶっ飛ばされるわけだが、コレを例えば浦安鉄筋家族の絵・テンションでやられると、ちっとも面白くないだろうなと思う。(浦安好きですよ!)背景ナシ・シンプルな線による描画、淡々としたコマ割りだからこそ際だつ。(このあたりは赤塚先生はペン入れしてないらしいけどね)しかし1960年代にコレか。日本の文化ってホントすげえ。

なぜか「18禁」「下品でごめんなさい」との断り書きがあるのも面白い。それなら浦安鉄筋家族なんか60禁、おしゃれ手帖なんか発禁だわ。

東京のパンクバンド「Theノウ」のボーカルHOMOたくじ君の家に泊めてもらった際、彼の膨大なマンガコレクションの中からたまたま松尾が見つけ出して「読んでみ」と勧めてくれた、という偶然の出会い。今年一番笑えたマンガです。感謝シテマス。