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ぐっさん@アーカムWEB

ぐっさん@アーカムWEB

BLOG: http://arcam.typepad.jp/goodsun/

2008年に大人買いしたマンガは「めぞん一刻」と「ワールドイズマイン」。何ともかけ離れた内容ですが、人間味溢れるマンガが好みでございます。

よつばと

あずまきよひこ
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何でも楽しめる無敵な5歳のおんなのこ。
まわりの大人に支えられ、今日もどこかで新しい発見の毎日。
萌え漫画がピンとこなかった自分にとって衝撃的な作品でした。もともと子供は好きな方なので、主人公がこうもかわいい子供だと、いてもたってもいられない。
この感情が萌えなんだなと確信しました!

小学館の団地ともお を読んだ時と同じ気持ちになったんですが、まわりの大人のやさしいこと。ほったらかしたら、どこに行くかわからない子供の言動を尊重しつつ、ぶん殴ってでも軌道修正してあげる。子育てって体力いるんだろうな。

そして、萌えな要素だけなら、ベスコミには挙がりません。「笑い」と「エロ」の要素がふんだんに詰まってます。「笑い」に関しては、以前ブログにも書きましたが、冷静になる瞬間の沈黙の描き方がほんとにうまいです。

そして、もうひとつの「エロ」の要素。

これに関しては、主人公が子供なだけあり、全面に押し出してる訳ではないんですが、どこかで聞いたなんでもない一言が案外記憶に残るように、読後「あぁ、エロ、あったねぇ。。。」といった具合に頭の中を巡ります。

よくよく見ると、これ計算された「エロ」なんだろうなって、作者のスキルに驚かされたそんな作品です。

ハチワンダイバー

柴田ヨクサル
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かつてプロの棋士を目指していた主人公は、今や賭け将棋で日銭を稼ぐ日々を過ごしていた。勝敗のバランスが大事な賭け将棋で、負け方をしらない主人公は次第に対局を避けられるようになる。そんなある日「アキバの受け師」の話を聞きつけ、対局を挑むが惨敗することになる。

2008年度「このマンガがすごい!」でも見事1位となったこの作品。読もうと思ったきっかけはそんなところ。

将棋のルール云々は無しにして、こんなに大胆なマンガも中々無いと思う。こんなに圧倒されたマンガって方がしっくりくるかもしれない。

作品内で使われる表現で「将棋の魔力」という言葉がありますが、サッカーを玉蹴り、バスケットを玉入れと小馬鹿にする表現があるように、将棋なんてただの娯楽だと思ってた自分に「反省しろ!」と言わんばかりのダイナミックな言葉とコマ割りの数々。

賭けるものも、お金から始まり、憧れの女性のおっぱいを揉む権利、小指一本、果ては命、、とエスカレートしていきます。読んでもらった方が早いと思うんですが、作品から伝わる緊張感が尋常じゃない。

これはただの将棋マンガじゃない。

これはただの生き様です。

3月のライオン

羽海野チカ
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前作品「ハチミツとクローバー」 が空前の大ヒットとなった羽海野チカの最新作。

幼ない頃、不慮の事故から両親と小さな妹を失った桐山 零(きりやま れい)。零は父親の友人だった幸田に内弟子として引き取られ、中学生の時プロの棋士となった。プロとなった零は、自立のため幸田家を出て、東京の下町「六月町(架空の町)」で新たな生活を始める。

何故か2位も3位も将棋マンガ。将棋に特別な思い入れがあるわけではないですが、うん、たまたま。

「ハチミツとクローバー」 ファンのボクとしては、当然のように発売されるとすぐに本屋に足を運びました。読んでみて納得、うん、ハチクロ好きじゃなくて、羽海野チカさんが好きなんね、と。

掲載誌のヤングアニマルといえば 「ふたりエッチ」 「ベルセルク」 「デトロイト・メタル・シティ」 etc.と、男汁丸出しな雑誌で連載をはじめたのは、羽海野チカさんがもはや少女コミックの枠では収まりきらなかったからだとボクは思うわけです。元々 「スラムダンク」 などの同人活動をしていた方で、以前チラっと見たことあるんですが、その頃から今とはっちゃけっぷりは変わりませんでしたね。

前作品が甘酸っぱいボンヤリした感覚だったのと比べると、今作はどろっとした場面を明確に捕らえ嫌なキモチになったり。とにかく主人公が暗い(笑)良くも悪くも主人公が暗いのが作品に流れ込んで、ハチクロでは控え目だった不快感はより一層深みを増しています。

といっても、要所要所の羽海野節は炸裂されていて、一ファンとしてはひなちゃんの笑顔にイチコロなわけです。