2001年 ベストコミック

2001年のベストコミック発表いたします。アーカムのほか多数参加いただいたサイトに感謝いたします。
(順不同 敬称略)
アーカムブックス               
今年も不作、不作といわれてますが
「LOVE MY LIFE」はガツンと来ましたね。

[アーカムベスト10はこちら]

万屋RIO’s        http://www.geocities.co.jp/Playtown/8291/

 

 

日本橋ヨヲコ G戦場ヘヴンズドア 小学館 860 2001/11/30
 格好良い学生を描き続けた作者が、それをいかんなく発揮し......[続きを読む]

random'S home page                  http://www.geocities.com/random.geo/
 

 

 

「ゾンビ屋れい子」三家本礼 ホラーM連載/ぶんか社
この漫画の魅力は、破天荒な設定とストーリー展開。主人公は死体をゾンビとして蘇らせる能力を持つ、女子高生姫園れい.....[続きを読む]

カウカウ大臣         http://www2.ocn.ne.jp/~takamiya/

「大先生を読む」赤塚不二夫/光進社 2001年2月15日発行

 漫画出版界は現在復刻ラッシュといえる。洪水のような近作の単行本化と並行して過去の名作・駄作が文庫版、
B6版、豪華愛蔵版など.....[続きを読む]

コミックポイポイ                          http://www.furuhonya.com


うちの店の今年の推薦ベストコミックは「西洋洋菓子骨董店」です。
『ベテラン作家の作品が、流行から遠ざかっていくこの頃、独特の風潮で作品を作るよしながふみさんの作品は新しい時代の大人のコミックスとして楽しみながら読めます。おいしいケーキを食べた時の踊りたくなるような気持ちがこんなに、はっきりと表現してあるのは痛快です。
子供の頃に誘拐という過去を持つ店長、魔性のホモのケーキ職人や、もとボクサーの職人希望など、いろいろな人がいろいろな生活を持って、それが赤裸々に描かれていて本音で自分の生活を謳歌する楽しい人たち、いい作品としては、推薦できないかもしれませんが、痛快・楽しめる作品としては、これほど、面白い作品は
なかなかお目にかかれないかもしれません(笑)エンターティメント No1のバラエティ作品です。』

フィンのレビュ・ークワドラドラント                             http://www.matuzawa.net/fin/


ONE PIECE (17) ヒルルクの桜

 ONE PIECEが、少年漫画の王道を志向している作品であることは間違いない。
 一つの目的のために......[続きを読む]

無邪気主義                                              http://village.infoweb.ne.jp/~fwkk8009/

パラダイス・キス (矢沢あい著・祥伝社・既刊3巻)
正統派少女漫画雑誌「りぼん」出身マンガ家、矢沢あいがファッション誌「Zipper」で連載中の作品。
装丁からして「とがった」感じの漫画のように見える。しかしストーリーは、漠然と進学校に通っているぱっとしない主人公がある日、服飾学校の学園祭のショーのモデルにと声をかけられ、強烈な個性を持つ男性と出会ったことにより何かが変わり始める…、という少女漫画の王道といっていい、わかりやすいものである。そんな定番の話だが、インディーズファッションブランドというイマドキの小道具による味付け、ストレスなく繰り広げられるお望み通りの展開、そして程度の差はあるものの女の子が誰でも持っている恋愛による変身願望の実現(その微妙なスケールにも)、体温や香りを感じさせるような絵のタッチ、などによって魅力的なものとなっている。無理せず面白いと思える、そんな作品。

天職なお仕事                                     http://www4.plala.or.jp/maruchi/

きみはペット 3巻
以下続刊 講談社 小川彌生 ペットに癒しを求めている人が多いらしい。 そういえば、ペットの写真集がベストセラーに入ったり、グッズに なったりしている。 そしてこの漫画の主人公、スミレもペットに癒されている一人であ る。 主人である自分
に懐いてくれて、一緒に寝て、シャンプーして、ご 飯を食べる。 ペットの前では弱音を吐くことができるし、泣くこともできる。 しかも、そのペットが美少年!とくれば、かなりの確率で女性は飼 ってみたいと思うだろう。(もちろん、私もだ。)
このペット、モモの素性は徐々に明らかになっていくのだけれど、 甘えたり、拗ねたり、逃げ出したり、イタズラしたり・・とペットとし ての素質は十分。 会社や恋人、周りの人には絶対秘密の二人の関係。 でも、この生活をずっと続けていって欲しいと思うのです。

まんがびと               http://www.spacelan.ne.jp/~taro/

いってみりゃ、まぁ『ピアノの森』は天才モノだ。
有名ピアニストを父に持つエリート修平と対比するように天才カイがいる。修平はピアノを譜面どおりに完璧に弾くことに秀で、そしてカイは自己表現ツールとしてピアノを共棲する......[続きを読む]
コミック批評のページ                                 http://page.freett.com/shamo/komictop.htm

軍鶏 出版社:双葉社 巻数:現在14巻まで>

軍鶏ーそれは社会に心を殺された一人の少年が、<空手>という力を得た拳獣へと変貌を遂げていく物語である.....[続きを読む]

つるんづの漫画大作戦                       http://homepage1.nifty.com/turunz/

ジョージ秋山未刊行作品集> SORRY PICTURE not available!
この作品群は理解のされにくくなってしまいがちな題材だが、
ストーリーとして話の見せ方、絵のコントラスト、読者に
伝え切るうまさ。さらっと描かれているかのようだが要点を
ギリギリの線で保ち突いている。

富江Agein/伊藤潤二>
「富江」シリーズの新作。伊藤潤二の漫画はどこかのジャンルに
属するのはもったいない。この1冊にも色んなエッセンスが
込められている。注目は伊藤潤二のストーリーヘの追求。

高橋ヒロシFUN                     http://users.goo.ne.jp/crows01/
その後のクローズ

俺が今年のベストコミックに選ぶ一冊は「その後のクローズ」です
そうです!あの伝説の漫画「クローズ」が特別読み切りで月刊少年チャンピオンに返って来たのです.....[続きを読む]

デジタルG                              http://www.digipad.com/digi/
タイトル 「千年王国」著 辛酸なめ子 出版社 青林堂

 本書は昨年処女作品集「ニガヨモギ」(三才ブックス)を上梓した辛酸なめ子2冊
目の著書である。この物凄い名前の彼女の漫画家としての活動は、1994年にPARCO発行の「ゴメス」マンガグランプリで.....[続きを読む]
気分屋さん                           http://www.f3.dion.ne.jp/~maruo/

『西荻夫婦』やまだないと、祥伝社、2001

魚喃キリコが読みたくて買い出した『FEEL YOUNG』だが思わぬ収穫があった。やまじえびね『LOVE MY LIFE』と、このやまだないと『西荻夫婦』だ。
『西荻夫婦』に登場するのは西荻窪で二人暮らしをしている会社員ミーちゃんと漫画家ナイトーの夫婦。
「結婚して7年、つきあって8年、洗たくキは3台め」の二人。二人は朝早く起きて一緒に犬の散歩をする。鍋が割れたら一緒に新しいものを買いに行く。二人の生活は西荻窪の街になじんでいる。けれどそんな当たり前のことが、ミーちゃんにはときどき「うそくさく」感じられる。
見慣れた人の顔を見てふっとその人を「知らない人だ」と感じること。続く日々の生活の底に横たわっている「終わり」の感覚。『西荻夫婦』はそんな感覚の断片からなっている。
やまだないとを知っている人も知らない人も、知っていてちょっと苦手だなと感じている人も是非手に取って欲しい。やまだないとの弟が撮ったという写真の表紙が目印です。

アイムブックス                             http://www.aim-books.co.jp

「金魚屋古書店出納長」少年画報社 アワーズガール連載/芳崎せいむ

 今年のコミックベストは、ボーイズ系の老舗・吉祥寺企画で名の通った、芳崎せいむのこの作品。ボーイズ系の域はなく、謎の匂いがプンプンする木造の漫画古書店をストーリーテラーに、”漫画”に引き寄せられてくる人間たちの、実にハートウォーミングな物語だ。
 その引き寄せられ方がマニア心もソソってくれる。「009」をこよなく愛し、”島村ジョー・フリーク”を自認する女子高生が耳にした、アニメソングの着メロの主を探すうち辿り着いた古書店。名前もヘンだが、店長代理と店員もチョットヘン。はたして彼等の協力のもと、着メロの主と逢えるのか。
 病気の伯父さんがもう一度読んでみたいが題を忘れて、河童という単語だけで探し始める女のコ。
 また、幻の三色刷りのナカムラ漫画の有無をめぐって目の色を変える本屋店員。
 いちご新聞、りぼんコミック等、懐かしさと共にマニアック炸裂。これを機にヒタるヒト、本当に古書店めぐるヒト、いるぞ絶対。
 ベストに選んだ要因は、本文抜粋のこの一言ですな。単行本化のぞむ!!
「ああ…俺はナゼ、紙にコマ割って絵画いて、文字打ってインクで刷って束ねて、片側止めて表紙つけただけの物に、こんなに人生を奪われているのだろう…」

アイム店 レディコミ担当 小笠原

アイムブックス                             http://www.aim-books.co.jp

オススメのコミック  
潮出版 「宗像教授伝奇考」星野富之   

伝奇小説はSF小説の一部として分類されていた。サイエンスフィクションが未知なる未来を創造するものであるとすると、伝奇小説はどちらかといえば時代を遡っての怪奇、幻想を主とする物語である。
今や現実のテクノロジーは、SFが夢に描いた世界を凌駕しようとするほど発展し、フィクションというカテゴリーはもはやSFでは通用しない。
では、伝奇小説はというと、SFジャンルの衰退と共に伝奇という語句も埋没したかのように思われる。しかし反面、伝奇小説の骨子は怪奇、幻想という形を残し、今も変わらぬ魅力を保って新たな作品も生まれている。
さて、この星野富之はSF、伝奇作品を数多く手がけているマンガ家である。
1970年代に入り、宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムなどのアニメが台頭してきた頃、本格SFマンガ家として「ブルーシティー」などを上梓して、その地位を確立した。また、歴史考察もその独特の視点に於いては、他の伝奇マンガに類を見ない。
今回オススメしたいのが、各地に伝わる伝説、伝承の謎を解明していくシリーズ「宗像教授伝奇考」だ。大学で考古学を教える宗像教授が、伝説や伝承に関わる事件を解決していくというミステリー仕立てのマンガである。ただし、基本はあくまでも伝説や考古学的な謎の解明であり、それに関わる殺人事件などは、謎に付随して起こった出来事でしかない。
伝奇小説の面白さは、常識的な解釈に縛られた歴史の謎から開放される瞬間であると思う。しかも、よりリアリティのある仮説を打ち出さなければ、単なる夢物語であり、ファンタジーになってしまう。それだけに、新説を唱えるのは難しい。
宗像教授の遭遇する事件で古代の神秘や謎の解明という新たな発見に出会うことが出来るだろう。悠久の時を超えたロマンに夢を馳せる伝奇小説への手引きとしてもお勧めできる作品だ。

アイム店 店長 千葉

ブックスメソッド                      http://www.books-method.com/
「説明の必要のない面白さ」
the古書                                      http://www.interq.or.jp/classic/book/

今年のベストコミックは「ヒカルの碁」だと思います。
男女を問わず人気があり、読者年齢もかなり幅が広いと感じます。
囲碁という知的遊戯世界に、幻想性を取り入れたところが
人気の秘密ではないでしょうか。
小中学生に囲碁の世界への興味を湧かせた点でも、高い評価が与えられると思います。

 

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