サルまんを初めて読んだのは高校一、二年の頃だったと思います。新装版上下二分冊の。
ウワサのサルまんを初めて読んだ私は感動。そのまま漫画家を目指すことを決意
…するわけねーよ!
まんがをこれから描こう、という人にはまったく向きません。あくまで漫画分析であって、「創造」には直結していません。しかも分析はほとんど80年代後半の気分でなされているので、今見ると蓮に構えすぎ。
とまぁ貶すようなことを書きましたが、これは漫画研究において重要な作品であって、漫画を愛する民の宝だろーと思っているのですが。いかんせん入手困難だったわけで、これが愛蔵版としてまた復活したことを祝し4位に決定してしまいました。
徹底的に既存のマンガを小ばかにしたやり口がいっそ小気味良い本作。こういう憂漫の本がまた現れることを願います。
しかしこれ読んで一から漫画家目指した人いるのかな。
因みに漫画の描き方本なら「竹宮惠子のマンガ教室」がオススメ。これならきっちり野望に一歩近づけますよ。おそらく。