この本を初めて手にしたとき『待ってました!』と興奮した。
三度の飯と笑いが好きな自分としては『お笑い』をテーマに掲げてくれた森田先生にほんと感謝してます。
この作品の特筆すべき点は、ギャグマンガではない視点で『お笑い』をテーマにしてるトコロ。
ギャグマンガは数多くありますが、お笑いのマンガはボクの知る限り初めてです。
今世紀最大のマンガ的衝撃が2007年に訪れました。
~あらすじ~
簡単にあらすじを申しますと、主人公【吾妻圭
右】はどこにでもある高校の、自他ともに認める『学園の爆笑王』。授業中、休み時間、帰ってからは「明日はどんなボケをかましてやろうか」と四六時中笑かすことだけを考えていて、隣におもしろい奴がいると聞けば、初対面だろうと徹底的に笑いで挑んでいく、そんな奴。と、そこに大阪から転校生で、元芸人の【辻本潤】がやってきます。この2人が交わらないはずもなく、2人はやがてコンビを組み、お笑いの世界へと挑んでいくのです。
松本人志を『笑いの神』だと崇めている方は多数いらっしゃると思うんですが、ボクもその一人。中学生の時立て続けに彼の著書「遺書」「松本」と読み、洗脳されたのかもしれません。『芸人たるもの一発ギャグに頼ってはいけない』そう、一発ギャグで有名になるのは簡単(多分ね)ですが、いつまでもブラウン管に残るのはべしゃりの達者な芸人だけ。芸人は流行語大賞なんて取ってはいけないんです。そして、この【吾妻圭
右】も一発ギャグに頼らない人間の一人。ボクも関西人の端くれ、彼のとる一挙手一投足がボクの中の笑いに対する気持ちに油を注ぐわけですね。
大御所と呼ばれる漫画家の挑戦を今後も見守りたいと思います。
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