「STORY」
全9話から成るひとつの世界。どれもホントに起こりそうだけど、どれにも少しの
美味しいエッセンスが加わる事で素敵な結末がやってくる。
「REVIEW」
まず驚いた事は作者は1980年生まれ…若い!のにうまい!何がうまいかと言うとまずは絵だ!!
相当手慣れている。いとも簡単にその場その場に最適なアングルをサラッと描いてしまう。
(あくまで個人的な意見なので作者本人はぶっ倒れるくらい体力使ってるかもしれませんが…。)
絵のタッチは少し『浦沢直樹』に似てるかな?
僕は単なる読者なのでマンガの事は良く分かりませんが、ここぞという時のアングルがホントにドンピシャで
感激してしまった。
次に構成である!!一話一話の間のページ(扉絵っていうのん?)に2つの話を繋げる人物が毎回
うまいこと出てくる。そう!全9話がひとつの世界で繋がっているのだ!!
つまり、同じ世界でも焦点をずらせば全く違うものが見えてくる。アリガチっちゃーアリガチなんだけど、
それすらも嬉しくて感激してしまう。
最後に音だ!どんなマンガにも読んでる時には頭の中に音が鳴り響くものである。
(俺だけ?)
このマンガの音を表現するなら、目を閉じて耳を澄ました時に、『自分の呼吸』やら『時計の秒針の音』が聞こえて
くる。(誤解のない用に言っとくけど、めっちゃ小っちゃい音ってのを伝えたいだけね。)
そう!とても静かなのである。そのため最後の最後までとてもリラックスした気持ちで楽しめてしまう。
男なら10冊、女なら5冊は持っておきたい、そんな作品である!!!!
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