「STORY」
不良PUNK少年カツローは自由気ままな中学三年生。対人関係に苦悩したり、自分のちっぽけさを歯がゆく
思いながらも只何となくの毎日を連中と過ごしていた。
先輩から貰ったシンナーを独り占めにしたり、親友のヒロくんが本町中(ポンチュー)の土屋に秒殺で
勝ったりなどがキンちゃん(同じ中学の番格)のイライラを爆発させる。
当然のように二人は目の敵にされ、ケンボー(後輩)の起こす事件を引き金に自体は急変していく…。
「REVIEW」
要所要所に使われる魚眼レンズを通したような描法や、最初の場面にいきなり近い未来の場面を持ってくる
あたり、映像映画を見ているかのような感覚に引き込まれる。
これは僕だけの捉え方なのかもしれないが、梅雨入り前に聞こえてきた蝉の鳴き声がカツローにしか
聞こえてなかった点などから、蝉の存在とカツローの存在をダブらせているように感じる。
「~は」の「は」を『わ』にする所はやはり【ろくでなしブルース】の影響か?
そんじょそこらのヤンキー漫画とは少しワケが違う気がします。一回読むだけでは見落としがちな所も多々あるので二度三度読む事をオススメします
。きっとナカナカ深い事に痛感させられる事でしょう。
山下ゆたか渾身のバイオレンス!…バイオレンス作品ッ!!!!!
|