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【STORY】
賭けレースを繰り返しながらハイウェイを自由に走る”スピードキング”の正体は?
表題作「ハイウェイスター」をはじめ、短編10作を収録。
【REVIEW】
「ショートピース」同様、大友独特の”充実した空白”が全編にわたって生きている。初期大友の描くリアルな世界。著者近影付き(ジマ)
この人の真骨頂は、じつは「アキラ」とかではなくこっちにあるんじゃないかと思う。日本の70年代後半を生きる人々の、十人十色な日常をとってもおかしく、そしてどこかもの哀しくえがいた初期傑作短編集。表題作「ハイウェイスター」(もちろんあれからとったんです)を含む全10篇。大友ワールド、炸裂です。
そのあまりの独自性ゆえに、後続のマンガ家たちに計り知れない影響を今もあたえつづけている大友克洋。その作品は時がたっても決して色あせることがない。それがなによりも大友作品のすばらしさを物語っていると思う。、、、なんていうとなんか堅苦しいけど、まぁどちらかといえば読まなきゃ人生の半分は損する、っていうタイプのマンガではない。でもとにかく理屈抜きで楽しめますよ。とことん白くて緻密な絵、それをバックにテンポのよいアホゼリフを連発し、暴れまくる足のみじかいキャラたち。なぜだかわかんないけどSF作品でビルがぶっ壊れていくよりもこっちの方がはるかにカタルシスがあるんだよなぁ。(フッキー)
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