アジアバックパック旅行第3弾
ネパール編、インドを出たスギタ君がむかった先は、世界の屋根エベレストのあるネパールだった。
途中、カトマンズで出会った日本人バックパッカー麻子と共に旅をつづける。
旅って僕たちは、癒しとか、楽しいさとか、非日常の悦楽なんかをイメージしますよね。
でもこの物語のベースはアジアに生きる人々の貧困や歴史的苦渋がベースになってるんですよね。バックパッカ-ならではのストーリがある。楽しいだけが旅じゃないってとこが堀田節なんだよね。
途中、杉田くんと麻子はひょんなことから、民族楽器売りのラムジーの家に泊まるが、やはりラムジー一家も貧困と戦っている杉田と麻子が出された食事は一切れの鶏肉に一皿の粥だけ。
「お金があれば、、、」幸せになれるのに・・と、ラムジーの嫁のリタがため息をつく。
日々たべるものに苦労する人々、日本ではあんまり考えれないことだけど実際世界のどこかでは、よくあることなんですよね。でも、それを聞いたり、見たりしてどう感じるかは本人しだい。
「俺は、もっと大変なプレッシャーとたたかってるんじゃい!」
ってひともいるでしょう。日本人なら日本人なりのアメリカ人ならアメリカ人の、インド人ならインド人なりの
悩みや苦悩はあるわけです。
どの世界でも人間の悩みや煩悩はつきることなくあるわけで、物質的な豊かさが全てでもないし、精神的な幸せのみでも人は生きていけなかったりするんですね。
結局ないのもねだりなんじゃないでしょうかね。人間て。
書評として、ネパール賛歌な文書を書こうかともおもったが、これはこれで、ちょっと違うし。
人それぞれ、どの場所や地域でも、問題や紛争はあるし、ただ、物質的に、安全面なんかでも恵まれた
ぼくたち日本人は、
【ただただ、ラッキーだったんだなと思う。】
今回はちょっとひねくれた見方をしてしまったけど、純粋にマンガとしても完成度が高く、
2~3回は涙モノのストーリ-です。
仕事で疲れてる人、夫婦中が良くない人、なにかに追われているひと、忙しくて旅行なんかいけない人も、本屋にいってこの本をさがしてみてください。
ほんの数分、数十秒でも、もやもやしたものが取れるはずですよ。
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