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REVIEW
「大王」から約2年。黒田硫黄の凄みもあたりまえになってきて 「大王」の頃のように声を大にして薦めんでもええんちゃう?
ほっといても売れるんちゃうん。みたいな余裕がこっちにもできてきた。
だから店長に「黒船の書評、はよ書けよ。」って言われても 「かめへん、かめへん、硫黄は大丈夫やで~。それよりもジジメタル2ですよ。ジジメタル2ほっといたら、あれ、売れませんよ。」ぐらいの余裕があったから発売から少し遅れての書評になった。まぁ、全部いいわけやけどとにかく硫黄の書評っていうのは、はっきりいってしんどい。
なんか妙にかまえてまう。それだけ硫黄の漫画は凄いっていうかおもろいもんは、おもろいとしか言えへんで。言葉知らずやろうが言葉足らずやろうが、この熱意がちょっとでもこれ読んどる人にかすったらええんやけど。いや、マジでおもろいねん!
短編12作品のなかで俺が個人的に好きなんは「トゥー・ヤング」 「課外授業」と「象の股旅」。「トゥー・ヤング」は人間よりの子供が欲しい人魚にライフセーバーのお兄さんが精液やゆうてカルピスをパックごと渡す、作者いわく若過ぎた2人の物語。作者いわくってゆうのは、今作も「大王」と同じく巻末に作者硫黄のあとがきが載っていてなかなかおもしろい。
それにしてもほんまに絵が上手い。なんてゆうか、白と黒の限界、構図の奇才、おもしろい視点で読ませてくれる。あとほんまに象が好き。
それと今作では「肉じゃがやめろ!」で硫黄の料理上手も披露している。
バイトのF井と硫黄の手順どうり作った「だし(山形県のまぜごはん)」は食感のみやったけど。
「黒船」はもちろんやけど、金に余裕のあるブルース好きは「ジジメタル2」も買って。
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