|
【STORY】
自称ブルースバンド「ムーズムズ」のボーカル堺(バカ)とギター正二の二人はクラスのいじめられっ娘ゴッホと仲良くなり高校を卒業してからも堺と正二は音楽にゴッホは大好きな服作りに励んで互いに刺激ししながら充実した毎日を過ごす。
しかし3人でいることが当たり前のようになってきた頃それぞれの気持ちにも、現実を直視した生活環境同様にまた当たり前のように変化が現れはじめる。
著者加藤伸吉は6~7年前モーニングで「国民クイズ」という漫画を連載していた。線の太く鼻の穴まできっちり描く描写は流行の漫画路線というより絵描き的作風で新鮮だったことを覚えている。あれから消えてしまったか・・と思えたところへの復活ですこし嬉しい。
バンドで食っていこうとする野郎2人、それに世界は異なるが服飾で未来を築こうとする女の子。互いが駆け出したばかりの世界でもがき苦しむ様は万人が経験すること。それを「次にすすまなくっちゃ」とあせるとこも誰もが感じること、そして出会い、別れ、新しい生活に新しい目標。いろんな出来事の中でのこころの葛藤がダイレクトに伝わってくる。青春活劇そのまんま、要必読。
|