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書評

 

テレビばかり見てると馬鹿になる 大田出版刊 山本直樹著 全1巻 952円(税別)


【STORY】
マンガFに連載された短編集+α
収録作品 
「なやまない」 「ひどいやつらは皆殺し」 「ひどいやつらは皆殺し2」 「きさくなあのこ」 「味方」 「便利なドライブ」 「泳ぐ」 「テレビばかり見てると馬鹿になる」
【REVIEW】
帯に「超興奮・超快感」とかいてあったがまさにその通り、特に山本直樹は絵画的にエロさはないが(ボクには)脳下垂体にダイレクトに響く。
第一話の「なやまない」なんか天才やな~って思う。
・場所の設定、キャラの設定なんもなしで話は始まる。高校の修学旅行の電車の中、クラスの男子に取り囲まれた女の子に、催眠術をかける男子。女の子はいやがりながら術にかかってゆく、かかりながらも気持ちでは抵抗しているものの、体は自然と男子のなされるまま・・・ レイプ的制圧感でもなく、かといって合意のもとのSEXでもない新しい感覚を感じてしまう。男がエロを感じるのは映像でもなく音声でもなく頭のなかのイメージを膨らませる事だというのを山本直樹は知っているんだろうね。

 






 

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