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書評

 

☆スラッシャー コブリン森口 東京三世社(絶版)


【STORY】
 しょうむない掲示板内連載で粗利だのN島さん名言集だのドラゴンアッシュへのラブコールだのいたしまして周囲の反感を買い始めている田ナカです。

まったくこんな事は早くやめて缶詰工場にでも就職したくなります。流れ作業は8ビート、黒夢のファンでございます。鏡を覗き込んで見たワタクシの顔は、顔にポッカリと空いた穴から出るに出られない目玉のようです。しかも目玉は二つもあるのです。まったく凡庸です。まったく見るに耐えない。しかし生きていかざるを得ないのです。悲しい色です。海の底のように静かです。海の底のように何もないのです。しかしそれでも、生きていかざるを得ないのです。


さて、電波気味の前置きはこれくらいにして、そろそろ本題などへと。今回の書評は前回紹介したスカミック『死神がくる!』とはアウターゾーンのスカミック、コブリン森口の『スラッシャー』!!どうですか、この強そうなタイトル。

時はたぶん199X年、人間が悪魔に変身し犯罪を姦って殺ってヤりまくる世界で、悪魔の凶悪犯罪から民間人を守る為に強化された警察機構、ハイパーポリスの一員である主人公、木場丈は昔から伝わるヨガの巨体術(なんだそれは)をマスターし、謎のマスクを被り悪魔どもを蹴散らしていく訳ですが、恐らく世界を変えた元凶で、自らを神と呼ぶ邪悪?な存在、メタリオスによって存在の耐え難い軽さを指摘され激昂、メタリオスを捻り潰すのですが、それはメタリオスが創り出した現世での肉体であり結局メタリオスという存在は死なないのでした。なんやそれ。僕はこの単行本しか持っていないので詳しくは知らないのですが、他の単行本にもこのメタリオスやら名前は違えどハイパーポリスに近い警察機構やら謎のマスクマン(スラッシャー)やらが出てくるエピソードが幾つかあるそうですが、結局完結はしていないとの事。この独特の世界観のファンとしてはいずれ完結を楽しみに待ちたいところですが、当のコブリン森口氏はまるで売れなくなったアイドルのように名前を二転三転させていまして、ゴブリン森口からコブリン森口になり、最終的にはゴブリンという名前でシマリスのマンガを描いた後は漫画界から姿を消している(と思う)ので、それも叶わぬ夢か。こんな
魅力たっぷりのコブリン(ゴブリン)森口作品、復刊ドットコムはやっぱり相手にしてくれないでしょうか?まったく凡庸です。まったく見るに耐えない。



悪魔たちの楽しそうな顔!顔!顔!右上の男性は木
梨ノリタケでしょうか?彼も楽しそうです。


う~ん、カッコいい。巨体術にはこの謎のマスクが
必需品のようです。奥が深い。



これが無敵神メタリオス。アイアンメイデンのエディーに似てる。(…気がする)


さて、今回のスカミックは如何でしたでしょうか?朝餉はオカカに紅鮭、という凡庸な私などはタイトルだけで思わず衝動買いしてしまいましたが、凡庸でない皆様はそういった事だけで努々手をお出しにならないようお願いしたい次第です。そんな事に現を抜かす暇があるなら脳外科でも探し歩いたほうが幾分かマシに思えるのです。まったく凡庸です。ま
ったく見るに耐えない。もうええっちゅうんじゃというところで、今回はここまで。アデュー


 

 

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